夢想装置 Text Audio /1
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私は目覚め、熱っぽく、殆ど意識が無い内に私は暗い時間に地図を書き始めた。朝になる頃には指は痛み、目は焼けるようで、それでも私は休めなかった。夢想はその描画を求めたのだ。

夢想装置は完成した。その台に最初の地図を設置した。悪夢への処女航海を行ったのだ。

今ならわかる、私にこの貴重な贈り物を与えてくれたものを。それは私を知っており、私の戻りを待っている。それを裏切ることは愚かだろう。

ーマラカイ
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