ドロクスの日誌 III Text Audio /1 ⍟
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戦いのたびに私は強く打ち、素早く動く。栄光の戦いの流れに到達する時はいつも、私の速度は霧を凌駕する。敵を真っ二つに切り裂く時、私はそれを手足に感じ、腕に焼き付ける。もはやどんな幻影と戦うかは問題ではない。ただそれは一撃で倒れ、次の敵に道を譲るのだ。

夢の達成は近い。私の王国はもうすぐ手の届くところにある。たとえ永遠に絶え間なく戦い続けなければならないとしても、私はそれを手に入れる。あるがままの力が私の中に流れ込み、爽快感を常に感じている。我が民は故郷を手に入れるだろう。

戦士ドロックス
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