Deshret FlavourText /30
name | flavour |
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デシュレットの旗 BaseItemTypes | 太陽が沈む時、平原は赤く染まるだろう。 |
Ranger25 CharacterTextAudio | デシュレットよ、戦う女から同類への贈り物だ。 |
Templar50 CharacterTextAudio | デシュレットよ、お前の苦しみは人が経験して良い苦痛を超えておる。 |
Scion32 CharacterTextAudio | あなたは悪夢の枷を脱ぎ捨てる最初の者になりますわ、デシュレット。 |
LibraryGaribaldi4 NPCTextAudio | {第四巻:赤きセケマの鞍} 反乱への軍事的支援と引き換えに、ヴォールはセケマ・デシュレットにヴァスティリ平原を帝国が侵略した際に奪われたマラケスの放牧地の返還を約束した。赤きセケマは一つ条件をつけた。ロアの鞍を作れるよう、ヘクター・ティトゥシウスの皮が彼女のものとなることだ。 その目的のため、ヴォールとデシュレットはティティカス将軍と彼のヴァスティリの軍団を狙った罠を作成した。マラケスはかつてより常に平原を襲う広範囲で危険な砂嵐の出現と消失を予測できるようになっていた。デシュレットはティトゥシウスの野営地から行進一日分の距離に生まれたての砂嵐を発見した。一方でヴォールはマラケスに潜む帝国のスパイを何名か特定し、部族の反乱が起こりつつあると偽の情報を流した。餌にかかったティトゥシウスは伝えられた場所をジェムリング軍団に包囲させ、デシュレットの砂嵐の通り道の目の前へと移動した。 1333 IC、ヴィタリの第三ガルヴァノの日、嵐はティトゥシウスの軍団に耳目を潰すような激しさで襲いかかった。砂埃と風の中で生まれ育ったデシュレットの{アカーラ}は軍団の中を駆け巡り、熟れた唐黍のように刈り取っていった。嵐とマラケスの怒りが収まった時、ヴァスティリの軍団は無数の砂埃をかぶった山となっていた。赤きセケマは戦利品を入手し、ヴァスティリ中を探してもデシュレットのものほど乗り心地の良い鞍はないと言われた。 {ー帝国の史官、ガリヴァルディ} |
LibraryGaribaldi5 NPCTextAudio | {第五巻:皇帝は死んだ。皇帝陛下万歳!} 133IC、ディヴィニの最後の日、ハイテンプラーのヴォールはサーンを包囲した。彼の軍勢はリグワルド族長、ナーマカヌイのハイリ、そしてセケマ・デシュレット率いるエゾミア、カルイ、そしてマラケスの反乱者達によって膨れ上がっていた。皇帝チタスは造りたてのジェムリング軍団を集結させ、一時は首都を守る用意が整っているかのように見えた。だがその準備は彼の最も親しい相談役にして友、オンダー市長によって切り捨てられた。 一千のリボンの夜の祭事の最中に、オンダーは最も強い毒の塗られた刃でチタスを斬った。しかし皇帝の人間を超えた丈夫さは最期まで彼を支えた。斧を抜いたチタスは自らが倒れる前に凄惨に魔術と臓腑を撒き散らしながらオンダーを真っ二つにした。 名誉ある魔術師マラカイと彼のジェムリングの伴侶ディアーラはそのすぐ後にヴィクタリオ・ネヴァリウスの市民の反乱にて捕らえられた。死と拘束によりリーダーを失ったサーンのジェムリングの支配階級は降伏を受け入れる他なかった。 ヴォールと浄化の軍勢は首都に進入し、翌日、ハイテンプラーはヴォール一世として戴冠した。 {ー帝国の史官、ガリヴァルディ} |
OyunBannerQuest NPCTextAudio | セケマ・デシュレットは鉱山を封印し、悪夢をその黒き巣の中に封じ込めた。 魔獣は封印されるべきではなかった。魔獣は破壊されるべきだったのだ。だが、デシュレットの勇猛さを持ってしても、それを行う勇気は無かったようだ。 そしてこの大地の穴を二百年に渡り守ってきた今、この{アカーラ}にはそれを行う力がない。だが其方はデシュレットではなく、我らの一部でもない。其方は我らが成せなかったことを成すのだ。 デシュレットの旗が封印を破り鉱山への道を開いてくれる。旗はデシュレットが「脆き皇帝」ヴォールに打ち破られた時に彼女から奪われた。 南西の階段を下り、干上がった湖へと向かえ。脆き皇帝を見つけるのに苦労はせぬだろう。目に見える前に臭いでわかる。 デシュレットの旗を持ち帰れば、望むままに暗闇の中へと進むことができるだろう。 |
OyunShownBanner NPCTextAudio | 風が砕けた骨の心地よい香りを運んでくる。悪夢の王さえ殺す術を持っていることを確認できて安心したぞ。 鉱山の入り口にデシュレットの旗を立てよ。さすればデシュレットの封印は解かれ、暗闇は其方の狩場となろう。 |
OyunOnKira NPCTextAudio | キラの血管にはデシュレットの血が流れており、心にはデシュレットの枷が掛けられている。 彼女の{アカーラ}への忠誠心は称賛できる。過去への忠誠心は称賛できぬがな。 |
OyunOnDeshret NPCTextAudio | かつてマラケスの民はデシュレットの旗の下に団結していた。それは病が、嵐が、...邪悪がやってくる前の話だ。 デシュレットはこの{アカーラ}、キヤートと共に魔獣の呪いを終わらせるためにこの地へと馬を走らせた。そして暗闇の寸前で、彼女は躊躇ったのだ。 己の前にカオム王が征き戻らなかったことに気付いたのか。あるいは単純に悪夢がデシュレットの不屈にも思えた勇気を圧倒したのか。 いずれにせよ、彼女は魔獣を殺しに山へ入ることをやめた。彼女は鉱山を封印し、このアカーラにハイゲートの守護を託した。 嵐は、病は...過ぎ去った。自然とそうなったのか、それともデシュレットの封印のお陰だったのかは判らぬ。 判っているのは、この鉱山を見張ることを誓ったデシュレットが一つの呪いを別の呪いと交換しただけだということだ。 |
OyunDeshretQuest NPCTextAudio | うむ、タスーニは鉱山の中にデシュレットがいることを教えてくれた。だが何故そこにいるのかは判らぬようだ。また一つ、我らが悪夢について知らぬことが増えてしまった。 彼女が何処から来たにせよ、彼女を開放するために私が{デカーラ}を危険に晒すことはない。たとえ彼女が未だ血と肉の体を持っていたとしても、同じ決断を下しただろう。 デシュレットはもはや我らのセケマではない。我らは彼女の記憶への義務を何倍にも果たした。キラは反対するだろうが、その反抗は言葉として現れるだけだ。セケマである私に逆らうことはないだろう。 そこで、機会があればデシュレットを解放してやって欲しい。彼女はヴァスティリの塵に戻されるべきだが、我々はまだ彼女に付いていくべきではない。 |
OyunDeshretFreed NPCTextAudio | デシュレットを救ってくれたこと、感謝する。其方の慈悲はずっと我らの記憶に留まるだろう。 |
OyunOnKaom1 NPCTextAudio | 我らは土地を読み、その物語を知る。カオムと戦士達が鉱山に突入したのはデシュレットが鉱山を封印し我らの{アカーラ}をこの山に縛った時より二十年ほど前のことだ。 土も石もカオムの帰還については話さない。死んでいるのか、あるいは死にたがっているのか。ヴォールに起こったことを思えば、何だってあり得るように思える。 |
OyunOnKaom2 NPCTextAudio | 我らは土地を読み、その物語を知る。カオムと戦士達が鉱山に突入したのはデシュレットが鉱山を封印し我らの{アカーラ}をこの山に縛った時より二十年ほど前のことだ。 土も石もカオムの帰還については話さない。これでその理由が判った。ヴォール同様、あやつは悪夢の王となったのだ。魔獣は征服の才を持つ者に利用価値を見出しているようだ。 |
OyunOnDaresso NPCTextAudio | ダレッソか?うむ、ペタラスに聞いている。気掛かりな疑問がある。 誰に聞いても百年以上前に死んでいる男がどのようにしてハイゲートの奥深くで悪夢の王となったのだ? カオムとは異なり、その者が通ったという痕跡は全くない。我らがこの山とその周囲を一歩ずつ調べたのにも関わらずだ。他に入り口は無いのだ。物理的な入り口は。 デシュレット、そしてその...ダレッソとやら。うむ、非常に気掛かりだ。 |
OyunOnMalachaiDead NPCTextAudio | 呪いを破りし者よ、其方を信じた私の判断は正しかったようだ。 其方は我らが成せなかったことを成した。先人の心の中で永遠に生き続けると考えられていた生き物を殺したのだ。 ヴォール、ダレッソ、カオム、デシュレット...この三百年のレイクラスト最大の英雄達だ。其方は彼らが敗北した場所で勝利した。其方は英雄の中の英雄だ。レイクラストは其方に感謝し跪くだろう。 少なくとも私と、私の{アカーラ}は其方に感謝している。我らは恐怖と見当違いの義務により故郷から追放されていた。これで我らは帰ることができる。好きな場所へ馬を走らせ、生きたいように生きることができる。 呪いを破りし者よ、自由を与えし者よ...ありがとう。 |
KiraOnMinesOpen NPCTextAudio | デシュレットの旗は鉱山の入り口ではためき、暗闇は空腹と期待で口を開いている。 我らが赤きセケマがあの門を封印したのには理由がある。魔獣を外へ出さぬためだけではなく、魔獣の眠りを妨げる愚か者を止めるためだ。 だがお前は今、その暗闇に飲み込まれようとしている。魔獣がお前に気づかぬことを祈ろう。 |
KiraOnDeshret NPCTextAudio | デシュレットは暗闇の中で縛られている。一方で彼女の血族である私は義務によりこの場に縛られている。オユンがそう定めたのだ。 お前が不名誉からデシュレットを開放してくれるのか?そうかも知れぬし、そうでないかも知れぬ。いずれにせよ、不当に苦しめられるのはデシュレットの運命なのだ。 |
KiraOnDeshretFreed NPCTextAudio | 我らが皆やがてそうなるように、デシュレットは天へ昇りヴァスティリの塵へと帰った。赤きセケマの不名誉は過ぎ去った。来訪者よ、私はずっとお前に感謝しよう。 だが名誉とは行為そのものではなく、どのようにしてその行為が行われたかにある。我らが同胞を助けることを禁じられた時、マラケスについて何を物語っているだろうか? オユンと彼女の血筋や我らの名誉を信じる心について何を物語っているだろうか? |
KiraOnDialla NPCTextAudio | 「死に方を忘れた女は生き方をも忘れる」 デシュレットはマラケスの災厄ティトゥシウスを殺した日に己の{デカーラ}にそう言った。 ディアーラについての{私}の思いはこうだ:女が生を知らぬ時、生者を思いやることができようか? |
PetarusVanjaOnDaresso NPCTextAudio | ペタラス:ダレッソが山の中にいるって? ヴァーニャ:あのダレッソ?剣の王の? ペタラス:そのようだ。だが...どうやってあの中に入ったんだ?百五十年前に愛するマーヴェイルを治療するためにオリアスから旅立ったはずだ。入るにはマラケスの民と戦うことになったはずだが...オユンは一度もそんな話をしなかったぞ。 ヴァーニャ:もしかしたら生きたまま入っていったのではないのかも。 ペタラス:どういうことだ? ヴァーニャ:私達は死者が歩きディアーラのようなものが何世紀も生きる世界で暮らしているわ。 ペタラス:他の場所で死んでから魔獣に捕まったとでも? ヴァーニャ:かもしれないわ。 ペタラス:魔獣にそんなことができるなら...デシュレットの封印はクソの役にも立たないってことじゃないか。 ヴァーニャ:そういうことよ。 |
TasuniOnDeshret NPCTextAudio | 赤きセケマは「マラケス」を団結した強き民と定義した女だ。デシュレットは女の心と男の腰に火を付けた。彼女が落ちた時、マラケスの民も落ちた。以来我らは落ち続けている。 |
TasuniSealBroken NPCTextAudio | 門が開き、彼女の声がまるで隣に座っているかのようにはっきりと聞こえるようになった。 死者の言葉がハイゲートの奥底から響いてくる。縛られても支配されずにいる魂。拷問されても折れずにいる魂。 その死者はデシュレット。我らが赤きセケマはヴァスティリの塵へと帰すことを望んでいる。彼女を解放してくれれば、可能な限りの礼をしよう。 |
TasuniDeshretFreed NPCTextAudio | 私にも感じられた、否、{見えた}...彼女の解放の嵐が。我らが赤きセケマは再び故郷の赤き地と交わることができるようになった。 デシュレットは吹き付ける風、追い立てる塵の爪と牙だった。彼女の不在で弱まった我らがヴァスティリの荒野はもうない。 エグザイルよ、お前は讃えられるべきことをした。マラケスが大昔から背負いすぎた過ちを正してくれた。 勿論、約束通り礼をしよう。 |
TasuniOnGodlessThree NPCTextAudio | マラカイの弟子達。アンブラのシャヴロン、ドードゥリ・ダークタン、そして異端審問官マリガロ。悪夢の全てを探しても奴らよりも忠実な下僕はいないだろう。生前の奴らは帝国で最高峰の邪悪の作り手だった。 これに関してはマラカイと同じ意見だ。奴らをただ死なせておくのはとても勿体ない。 哀れなデシュレット。それぞれが彼女を邪悪な手にかけ、デシュレットを穢れの統合体に取り込もうとしたのだ。独創的な者たちだ。正しく芸術家だ。デシュレットに想像力などというものがあれば、奴らは彼女を亡霊に作り変えることができたかも知れぬ。だが我らにとって幸運なことに、デシュレットには元よりそんな能力はなかった。 |
TasuniOnGodlessThreeDead NPCTextAudio | もしデシュレットがまだいたら、彼女を苦しめるマラカイの配下の邪悪な三人衆を倒したことに感謝するだろう。代わりに私の感謝を受け取ってくれ。マラケスの風習の通りにデシュレットの復讐は成された。問題が片付くとよく眠れそうだと思わないか? |
IrashaTakeFeather NPCTextAudio | デシュレットの死以来、この{アカーラ}がこれほどの悲しみを迎えたことはないだろう。我らの神々は偽りだった。我らのセケマは死んだ。だが外の者よ、お前は希望だ。 羽がなければタスーニはハイゲートを支配することはできぬ。どれだけ嘘と泣き言を吐いてもな。私の民がそれを許すことはない。 そしてオユンの死により私の前には道は一つしかない。私がセケマの羽を身に着け、ハイゲートの馬上に上ろう。この先は辛い旅となる。我らの信仰はお前が殺した神々と共に死んだ。だが心の中で、私は我々が前へ進めると分かっている。 外の者よ、礼だ。私は間違っていたかも知れぬ。我々の国の外から良いものが来ることもあるようだ。 |
スネークバイト UniqueItems | 「大蛇は思考を跳ね除けるように 恐怖をも跳ね除ける。 怒気の速度を持って、 衝動の技を持って襲う」 赤きセケマ、デシュレット |
細心な計画 UniqueItems | 「大幅に数で負けていたデシュレットは近衛兵に同じ服を着せた。 帝国が北上した時、デシュレットと近衛兵は交互に姿を見せ、 美徳の宝石の力さえ超える速度を錯覚させた。」 ―マラケスの歴史 |
前進する要塞 UniqueItems | 「男は壁の後ろに隠れる。 女は砦を持ち運ぶ。 心に、精神に、手に」 ―セケマ・デシュレット |
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